2015.02.09のえっせい

感情というやつは、思いの外やっかいです。
感情の向くままにすすめば、待っているのは堕落と破滅です。
理性だけで進もうとすると、人生の楽しみを失います。

私はどちらかというと理性側が強いタイプです。
勢いに任せて進んじゃうこともありますが、
どちらかと言うと感情より理性を強く働かせます。

ただ、最近は「もっと感情に身を任せて良いのではないか」と思っています。
先日の感覚の話とも通じる事ですが、
どうも全体的に「制御」している感がつよい。
もっと、素直に、感情のおもむくまま、楽しみを求めていいんじゃないか。

脳梗塞を起こしてからというもの、時間に過敏になりました。
ただ、人というのは忘れやすいもの。
どこかに引っ掛けておきつつも、日々に忘れてゆく。

でも、ある日、手帳をパラパラめくりながら、
「あ、いかん、今年ももう終わる」と思ったんです。
まだ2月ですが、今年の終わりが見えたというか。
ああ、あと手帳を10Pめくるだけでもう来年になるというか。

そこでもう一度、あらためて、おもったんです。
「人はいつか必ず死ぬ。それは明日かもしれないし、二分後かもしれない。」
明日死ぬとわかっていて、果たして金曜日の会社の飲み会へ顔を出すのでしょうか?

と、朝っぱらから重たくなってしまいましたが、
難しい話ではなくて
「もっと、素直に、楽しく、気持よく!」
というお話です。
創聖のアクエリオンを見ていて、ふと思ったのです。
一万年と二千年前から愛してる、例の、けしからんアニメです。

今日もブログを読んでくださってありがとうございます。
左京区恋月橋渡ル、明日から読むぞ!